赤いホタル?
- Hideto Fukushi
- 2024年3月6日
- 読了時間: 2分
こんにちは😃
福士です。
この1か月、事業立ち上げの準備や中型自動車免許取得などで結構忙しい日々が続いていたのですが、今日は久々に何もせずゆっくりのんびりできる時間ができたので裏山の森をペンカの墓掃除も兼ねて生物探索してみました。
3月に入り西表もだいぶ気温が上がってきており、様々な生き物たちが出現してきているので何が現れるか楽しみです。でも今日は曇りで気温21℃と昨日に比べるとだいぶ低く少し肌寒さも感じます。こうなると、トカゲ類🦎は全く姿を見せてくれません。同じくこんな日は蚊🦟も少なくなるのでその辺は助かりますけど‥
ペンカの墓掃除を終え、早速視野を探索モードに切り替え森の中を見渡すと、何やら赤い物体が目に入って来ました。もしかしたら時期的に少し早いけどベニボシカミキリか?と淡い期待を持って近づくと、ベニボシにしては小さい、よく見ると交尾中のヤエヤマアカバネクロベニボタルだったのでした〜

これはこれで八重山特産種であって嬉しい出会いです。それも交尾中とは珍しい。おそらく🤔今日みたいな涼しい日中はトカゲなどの外敵がいないので安心してゆっくり交尾に集中できるのでしょう。丁度この時期、3月〜4月にかけて現れるベニボタルの仲間です。

実はこの子、昼行性でホタルの近縁ではあるのですが発光はしません。基本昼行性なので光る必要がないということなのでしょうか?分かりませんが、雄雌が出会うためのきっかけになるのがこの鮮やかな赤い羽なのかもしれません。
【ヤエヤマアカハネクロベニボタル】別名ヤエヤマアカバネクロベニボタル
コウチュウ目ベニボタル科 石垣島 西表島 体長は8㎜〜12㎜
熱帯に多く、世界的には約3700種が知られる。日本では、19属約90種
久々の生物探索、嬉しい出会いでした〜
今日も笑顔で感謝
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